拓殖大学北海道短期大学 事例紹介

事例紹介 拓殖大学北海道短期大学様 Part1

i-Collabo.LMSをコミュニケーション基盤とする
授業形態に適合した多彩なeラーニング活用を実践


拓殖大学北海道短期大学では、2006年4月にNECの教育機関向けeラーニングシステム「i-Collabo.LMS」を導入し、教員間で積極的に 情報交換を図りながら、段階的に活用の幅を拡げてきています。同短大におけるeラーニング活用の特色は、対面ベースでの授業を基本としながら、それを補完する授業支援システムとして利用している点にあります。現在、同システムを活用した授業は40科目 以上あり、全学における教育の質的向上を図るとともに、学生たちに新しい学びのスタイルとして定着しています。

「心の通じ合う教育」の実現に向けて、eラーニング活用を推進


拓殖大学北海道短期大学は、経営経済科、環境農学科、保育科の3学 科で、自然豊かな北海道の地の利を 活かしたユニークな教育を実践しています。草原克豪学長は、同学が目指す方向性を次のように説明します。「本学が目指しているのは、心の通じ合う教育です。同時に、短期大学が担うべき役割も就職はもとより現在では4年制大学への編入や海外留学するためのステップとしての位置付けなど多様化してきています。それだけに、本学では、『個』に対応した教育の実践に力を注いでいます。」 その一環として、同学では2006年4月にNECの教育機関向けeラーニングシステム「i-Collabo.LMS」を導入しました。同システムは、教育機関向けeラーニングソリューション「i-Collabo.Learning」の製品群の一つであり、学習者のさまざまな履歴・進捗の管理を実現するとともに、教材の配布、レポートの回収、電子掲示板、小テストなどといった多彩な機能を有しており、対面型授業を補完する授業支援システムとしての利用にも適しています。その意味で、「心の通じ合う教育」を掲げる同学にとって、新たなコミュニケーション基盤として定着しつつあるといえます。

情報関連科目において、独自の学びのスタイルを確立


同学において「i-Collabo.LMS」を活用した授業は40科目を超え、それぞれの科目にマッチした多彩な使われ方がされているのが特徴的です。

最初に、情報関連科目における活用例を紹介します。同学では、全学科の学生を対象に必修科目として、パソコン検定試験(P検)、コンピュータサービス技能評価検定などの資格・検定の取得を目指しており、さらに上を目指す学生のための選択科目を含めて、ほとんどの授業に「i-Collabo.LMS」を活用しています。教員が授業で行う課題を同システムにアップロードして、学生に配布します。それをベースに学生は予習を行い、実際の授業で理解を深めた後、同システムを通じて毎回レポートを提出します。なお、同学では学生がeラーニングを活用していくための環境として、シンクライアントを配置した教室や、自分のノートパソコンからアクセスするためのフリースポットなどを整備しています。もちろん、自宅からインターネット経由で学習することも可能です。

i-Collabo.LMSを活用した授業 i-Collabo.LMSを活用した授業
i-Collabo.LMSを活用した授業

同学におけるeラーニング活用の推進者であり、経営経済科で情報関連科目を担当する杉本雅彦准教授は、授業のメリットを次のように説明します。「あらかじめ課題を配布し、予習を促すことによって、授業時間を最大限に活用できます。また、必要に応じて小テストを実施し、ポートフォリオ的に学習履歴を蓄積していくことで、学生個々に対して、より正しい評価を行うことができます。学習機会が増えたことで、学生側のメリットも大きいはずです。」

同じく情報関連科目を担当する経営経済科の庄内慶一助教は、コミュニケーション・ツールとしての有効性を指摘します。「掲示板機能を使って次の授業内容を予告したり、年間計画を明確に伝えることにより、学生の目的意識を高めることができます。また、学習履歴をi-Collabo.LMS上で一元管理することができるので、学生の学習到達状況が把握しやすくなり、個々に対してきめ細かい指導やアドバイスができるようになりました。いずれも、従来型の紙ベースの授業では実現できなかったことです。」

Visual Basicやデータベースなどのプログラミング実習でも、確かな成果を発揮しています。「i-Collabo.LMS」導入以降は、レポート機能を使って、データで回収するようになりました。実際にプログラムを作動させて確認することが可能となり、確認の精度も効率も大幅に向上しました。」(杉本准教授)

さらには同学では、TAを活用した教育実践にも適合していることに確かな手応えをつかんでいます。情報関連科目では、学生TA(Teaching Assistant)による授業サポートが基本となっており、その際に授業の教材をアップして、TAに対して予め見ておくように指示します。TA は予め授業の教材を見ることができるので、事前のミーティングをきめ細やかにできるようになりました。



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